Markdown記法ってなんですか?
はてなを昔からお使いの方や、wikiなど仕事で使われている方もいるかと思いますが、Wikipediaではこんな説明をされています。
Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。もともとは読みやすいプレーンテキスト形式の文書をHTML化するために開発されたものの、現在ではHTMLのほかパワーポイント形式やLATEX形式のファイルへ変換するソフトウェア(コンバータ)も開発されている。コンバータの開発者により追加される機能(方言)が多様であり、拡張性に富む記法であることが伺える。(Wikipediaより)
そんなMarkdown記法気になってはいたのですが、wiki記法で力尽きていた私はなかなか覚える気がなかったんですよね。
どうやら色々便利そうだ。
そんな感じで放置プレイだったんですが、Markdown記法便利そうだぞと思い始めたのです。
なんかEPUBにも変換できるらしいじゃん!
- 文章作成やメモ書きにも便利、Markdown記法|Web Design KOJIKA17
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- 電書ちゃんのでんでんマークダウン - でんでんマークダウン
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あれこれ、そんなにwiki記法と変わらないし、いいんじゃない?
そもそも、議事録とか書くときに無意識にwiki記法になってたし。
ちょっと変えれば、なんかやれそうな気がする。
しかも、Markdownといえども文中で書かれたHTMLタグは有効らしい。 これはよいかもしれない!
とことこん楽になるように工夫する。
私の場合、おおよそのhtmlタグやwiki記法を知っていたこともあり、(アホかもですが、)Markdown記法を辞書登録させることで、Markdown記法で覚えきれないところをカバーしちゃいました。
例えば、見出しに使われるのは<h3>
タグなど決まっているので、
えいち=###
という感じで辞書登録します。
えいち
といれると###
が自動変換されるようになるわけです。
日本語入力からの切り替えも少なくすむので、これは賢いやり方かもしれません。
Macでなら、ユーザー辞書を連携してiPhoneやiPadにも辞書が登録されるので、メモ書きやブログの下書きなどを思いついたタイミングで行うことができてよいですよ。
意外と半角スペースの抜け漏れが発生して記法が動かないなということもあるので、辞書に登録しておくとその漏れがなく自動でできるのも魅力的です。
ちゃんと動かなかった時の予防線として、半角スペースも辞書登録しています(苦笑)
こうすると、ずっと日本語入力だけで文字が打ててしまいます。
Markdownをプレビューする
さてMarkdownでメモやらブログの記事を書いて、実際どうみえるの?ってところで、
マークダウンで使っているアプリはMacDownです。
MacDown: The open source Markdown editor for OS X.
こちらのサイトの記事を参考にさせていただきました。
2014年夏、使用中のMarkdownエディタとツール » mkb
リアルタイムでプレビューされるので、見やすくて他のメモ帳が使えなくなります。(笑)
調べていると、evernoteでもMarkdown記法を使えるようにするスクリプトもあったりします。
決定版!EvernoteにMarkdown記法で構造化されたデザイン文書を作るやつ! - 三等兵
正直、MacDownがあるので必要ないっちゃ必要ありません(笑)
全てのデバイスで連携することができるというのは魅力の一つでしょうか。
iPhoneアプリなどでMarkdownを書くのはまだやってないので、今後良さそうなのがないか試してみたいと思います。
その他、PC上でのMarkdown記法を加速させるツール
- Copy as Markdown - Chrome ウェブストア
Chrome上で表示したサイトのURLや画像をMarkdown記法にしてくれるExtention
- Create Link - Chrome ウェブストア
- 表示したサイトのURLと引用したい箇所をMarkdown記法にしてくれるExtention